電子書籍戦争がヒートアップ、米Appleが司法省に反論「アプリ価格も、デベロッパー自身が決めている」

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【編集部記事】eBook Wars(電子書籍戦争)などと称されるようになった、米国で電子書籍エージェンシー・モデル価格騒動がますますヒートアップしている。米ITニュースサイト「All Things Digital」によると、司法省が今週発表したApple社(本社:米国カリフォルニア州)に対する独禁法違反の起訴手続きについて、Apple側が反論コメントをしたとのこと。

 反論はApple社の広報担当Tom Neumayr氏によるもので、「電子書籍市場をAmazon社に独占させないために、iBookstoreは市場のイノベーションの役割りを担っている」「アプリ価格も、デベロッパー自身が決めている」としている。

 Apple社の広報チームは、この一連の騒ぎにAmazon社も引きずり込む戦略を選択したようだ。【hon.jp】

問合せ先:All Things Digitalの記事( http://allthingsd.com/20120412/apple-fires-back-at-the-feds-amazon/

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