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【編集部記事】株式会社インプレスR&D(本社:東京都千代田区)と大日本印刷株式会社(本社:東京都新宿区)は2月16日、複数の電子書籍販売サイトから購入した作品を一元管理できる「オープン本棚」システムのWindows版(試用版)を無償公開したことを発表した。
「オープン本棚」システムは、昨年7月に開発着手が発表されたもので、すでに昨年12月からAndroid版もベータ公開中。購入した「本」、すでに保有している「本」をまとめて管理するためのもの。国立情報学研究所(NII)連想情報学研究開発センターが開発した「連想検索エンジン」とも連携しているため、自分の本棚内容を元に類書を本棚の中で推薦する機能も提供する。電子書籍フォーマットとしては、PDF形式の電子書籍に対応しており、EPUB形式についてはユーザーがインストールしたビューワソフトウェアを自動起動するようになっている。
なお、今回の公開に合わせて、特別に編集された無料コンテンツを拡充。今後、出版・ビューワー会社・販売ストア等との協業、APIの公開も予定している。
情報開示:弊社hon.jpも関係会社として一部参加しております。
【hon.jp】
問合せ先:「オープン本棚」配布Webサイト( http://open-bookshelf.org/ )