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【編集部記事】ディスプレイ開発ベンチャーのPixelQi社(本社:米国カリフォルニア州)CEOのMary Lou Jepsens氏は今週、Google社主催の未来技術についての講演会「Solve for X」に登壇し、コンピュータ機器の入出力装置の未来について講演を行なった。
講演でJepsen氏は、現在のコンピュータ機器でもっとも製造コストが高い部品はディスプレイの部分でありながら、人間とのコミュニケーション装置としてはまだまだ未完であると示唆。そこで、昨年日本でもニュース報道された米California大学の西本伸志研究員らの研究成果や、クラウド技術の発達を例に出し、「人間の眼の網膜から脳内イメージを読み取るコンピュータ」が10年以内に登場するだろうと予言した。
なお、PixelQi社は、電子書籍関係者の間では、低電力/直射日光下でも電子ドキュメント等が快適に読めるディスプレイ技術ベンチャーとして有名。【hon.jp】
問合せ先:Jepsen氏の講演ビデオ( http://youtu.be/SjbSEjOJL3U )