「アマゾン書店」の噂再び、米Amazonがシアトル市内でリアル店舗への参入を検討中

《この記事は約 1 分で読めます(1分で600字計算)》

【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「Reader Updates」によると、Amazon社(本社:米国ワシントン州)がシアトル市内の同社本社近くで、リアル書店のオープンを検討開始したとのこと。

 記事によると、検討されているのはいわゆるブティック形式の小規模店舗で、陳列されるのは自社発行の紙書籍や電子書籍端末「Kindle」シリーズなど。ライバルApple社が店舗展開で成功していることに加え、経営面で大きな圧迫要因になりつつある“州税無徴収”騒動の解決策として、自社でもうまくいくかマーケティング調査が目的とのこと。秘密プロジェクトであるため、匿名の子会社を介して、年内オープンに向けて準備中の模様。

 なお、Amazon社による実店舗参入の噂は2009年にもあり、そのときは英国で倒産した大手書店チェーンBorders UK社の資産オークションへの参加を検討するという報道だった。【hon.jp】

問合せ先:Reader Updatesの記事( http://readerupdates.com/uncategorized/amazon-in-the-process-of-launching-a-retail-store/

広告

著者について

About hon.jp Staff 7938 Articles
株式会社hon.jp(2018年3月31日で解散)スタッフによる記事のアーカイブです。ニュースメディア「hon.jp DayWatch」はNPO法人HON.jpが事業継承し、2018年10月1日より「HON.jp News Blog」へ名称変更、リニューアルして運営しています。リンク先が消えている場合は、Wayback Machineなどを利用すると、当時の記事が掘り出せるかもしれません。
タグ: /