《この記事は約 1 分で読めます(1分で600字計算)》
【編集部記事】現地報道によると、カナダの大手投資銀行RBC Capitalの分析レポートで、Amazon社(本社:ワシントン州)は電子書籍端末「Kindle Fire」の販売で1台当たり136ドルの粗利を獲得すると試算されている模様。
試算したのは証券アナリストのRoss Sandler氏で、216名のKindle Fireユーザーの購入後アンケートを元に試算。それによると、Kindle Fireはハードウェア1台あたり18ドル程度の赤字商品だが、本体寿命を3年と仮定した場合、その3年間合計でコンテンツ619.39ドル(約4.7万円)を売上げ、結果として総利益136.09ドル(約1万円)を稼ぐだろうとのこと。
なお、試算では、Kindle Fireユーザーは1四半期あたり平均5冊程度の電子書籍を購入する前提となっている模様。【hon.jp】
問合せ先:All Things Digitalの記事( http://allthingsd.com/20120119/kindle-fires-revenue-starts-flowing-after-the-sale/ )