Apple社の電子書籍制作ソフト「iBooks Author」のEPUB3互換性について、関係者の間で賛否両論

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【編集部記事】Apple社(本社:米国カリフォルニア州)が先週19日に無料公開した新しいMac OS X用電子書籍制作ソフト「iBook Author」のEPUB3形式ファイルとの互換性について、現地の電子書籍関係者たちの間で議論が白熱している。

 議論の争点は、Apple社の新しいiBooks Authorソフトが、現在IDPFで公開されているEPUB3.0仕様をiPad向けに独自拡張した「.ibook」形式ファイルしか出力しない件について。たとえば、W3C CSS Working Group代表のDaniel Glazman氏がCSS管理面での問題点を指摘すると、Mac業界の有名プロガーであるJohn Gruber氏はオープン規格を私企業がどう拡張しようが勝手であると反論。このような感情論や出版ワークフロー論、大企業としての倫理論なども交えながら、ネット上の各所で議論が白熱している。

 しかし、大半の議論で共通しているのは、Apple社がiBooks AuthorにEPUB3インポート機能を搭載すれば問題の多くが解決するということ。今後のバージョンアップでApple社がそのインポート機能を提供するのかどうか、採用を考えている電子書籍デザイナーたちにとって大きな注目ポイントになりそうだ。【hon.jp】

問合せ先:John Gruber氏の記事( http://daringfireball.net/2012/01/ibooks_author_file_format

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