『法の雨』下村敦史/徳間書店/4月28日刊行予定 ~ 発売前作品のゲラが読める NetGalley 新着作品紹介

『法の雨』表紙
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 無罪乱発 判事が下した一つの判決が 裁判官、検察官、弁護士、被害者、加害者 それぞれの正義を狂わせていく……

 発売前の本のゲラを読み、レビューを投稿して本のプロモーションを応援できるサービス「NetGalley」(ネットギャリー)の新着作品紹介です。

 書誌情報や表紙は本稿執筆時点のものであり、刊行時には変更されている可能性がありますのであらかじめご了承ください。

法の雨

下村敦史/徳間書店

内容紹介

法の雨 厳格な法の運用ゆえに「無罪病判事」と呼ばれた嘉瀬清一は、結審直後に法廷で倒れてしまう。宣告されていたために有効とされた判決は、逆転無罪。

 無罪判決は死も同然である検察界。担当検事の大神護は打ちひしがれる。有罪率99.7%の日本でなぜ今!

 その後、この事件で無罪放免となった看護師が殺されたと知り、大神は嘉瀬のもとを訪れるが、嘉瀬は老人ホームにおり、会話もままならない状態となっていて……。

 あの判決に何があったのか。

 “法”は救いか縛りか。

出版情報

発行形態:ハードカバー
ISBN:9784198650759
本体価格:¥1,600 (JPY)
ジャンル:文芸小説
刊行日:2020/04/28

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