一般文芸特化型の小説投稿サイト「ステキブンゲイ」がオープン

ステキブンゲイ
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 小説家の中村航が代表をつとめるステキコンテンツ合同会社は3月30日、一般文芸特化型の小説投稿サイト「ステキブンゲイ」をオープンした。

 ステキブンゲイは「ファンタジー系のライトノベルではなく、いわゆる“一般文芸作品”がメインです」としている。一般文芸作品の投稿を募り、プロやアマチュアなど関係なく活躍できる舞台を提供していくとのこと。

 オープンと同時に、ステキコンテンツの代表であり小説家の中村航、河邉徹、いぬじゅんといったプロ作家が作品の連載を開始し、無料で読むことができる。作品のコメント欄やランキングなどはプロ・アマ共通で、コメントや評価を通じてプロ作家との交流も行える。

 サイト内での人気作・注目作は積極的に書籍化を行い、メディアミックス等を仕掛けていくとしている。現在、出版を手がけるパートナーには、ステキコンテンツ合同会社の出版レーベルであるステキブックスのほか、株式会社ポプラ社や、株式会社ケンエレファントとクラウドブックス株式会社の共同出版事業であるkuraken(クラーケン)が参加している。

 また、「ステキブンゲイ大賞」という新たな小説賞を設立。大賞作品には賞金30万円が贈られ、書籍化も行われる。佳作作品にも編集部がつき、出版に向けてサポートをしていく予定だ。

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1994年茨城県生まれ。栃木県出身。出版社でのムック編集を経て、現在はフリーランスに。学生時代『月刊群雛』に影響を受け電子雑誌を創刊、編集長を務めていた。
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Masahiro Yamamoto
Masahiro Yamamoto
2020年4月4日 09:04

今までにないサイトに期待しています。