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技術書典 運営事務局(テックベース合同会社)は公式サイトで、「技術書典 応援祭」を開催している。新型コロナウイルス感染症の影響で、2月29日と3月1日に開催予定だった技術系同人誌即売会「技術書典8」が中止になったことを受け、頒布予定だった本をオンラインで販売できるようにしたもの。期間は4月5日まで。
オンライン出展しているのは、技術書典8に申し込んで当選していたサークル。物理本と電子本の、どちらもオンラインで販売されている。今回はテストも兼ねているため、決済手数料は運営側が負担する。購入者は本の代金と、物理本の場合は送料を負担する。
また、出展サークルに対しては、イベント中止で出展料の返金が行われないことなどを鑑み、販売手数料がかからない措置を取っている。つまり、本の代金は100%出展サークルに還元される。振込手数料も運営側が負担する。
なお、今回の「技術書典 応援祭」終了後、販売動向や実績を踏まえた上で、正式な技術書典のオンラインマーケットが再開される予定になっている。その際は、持続的に運営可能な手数料がかかるようになる。
参考リンク
技術書典 応援祭会場