『教養の書』戸田山和久/筑摩書房/2月29日刊行予定 ~ 発売前作品のゲラが読める NetGalley 新着作品紹介

『教養の書』表紙
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 新たに何かを学び始めるすべての人のバイブル! この春必読の、「知の教典」誕生。

 発売前の本のゲラを読み、レビューを投稿して本のプロモーションを応援できるサービス「NetGalley」(ネットギャリー)の新着作品紹介です。

 書誌情報や表紙は本稿執筆時点のものであり、刊行時には変更されている可能性がありますのであらかじめご了承ください。

教養の書

戸田山和久/筑摩書房

内容紹介

教養の書 全国のごく少数の幸福な読者のみなさん、ついに書いてしまいました。

 教養とは何か。どう身につけるか。おまけにお勉強の実践スキルまで。すべて詰まった一冊です。

 PR誌「ちくま」の大人気連載がついに単行本化。

【目次より】
■ Ⅰ 教養ってなんだ

第1章 キミが大学で学ぶことの人類にとっての意味

第2章 たかが知識、されど知識

第3章 知識のイヤミったらしさとどうつきあうかについて、
 そして「豊かな知識」に何の意味があるのかについて

第4章 教養イコール「知識プラスアルファ」の
 アルファって何じゃ、と考えてみる

第5章 「読書の意義は何だろう」
 ということを教養の観点から考え直してみる

第6章 われわれは何に向かってわれわれを教養するのか

第7章 教養とは何の定義を完成させるぜ!

■ Ⅱ 教養の敵は何か、それとどう戦うべきか――現代イドラ論

第8章 教養への道は果てしなく遠い。
 だのになぜ歯をくいしばりキミは行くのか

第9章 教養への道は穴ぼこだらけ

第10章 科学が発展したら、人間はかなりアホだ
 ということがわかってしまったという皮肉

第11章 ベーコンの後継者は誰か。
 彼らからわれわれが学ぶべきことは何か

第12章 どうやって、居心地のいい洞窟から抜け出すか

第13章 クリティカル・シンキング批判的思考って
 流行ってるよね。
 でも、何のためにそれが必要なんだろう

第14章 最後のイドラは「学問」だって。
 だったらどうすりゃいい?

■ Ⅲ 教養への道の歩き方――お勉強の実践スキル

第15章 大学に入っても、大人になっても
 語彙を増やすべし

第16章 歴史的センスの磨き方

第17章 種族のイドラと洞窟のイドラに
 抵抗するための具体策

第18章 市場のイドラを再考する
――インターネットとの部分的つきあい方

第19章 劇場のイドラに抗うための
「リサーチ・リテラシー」

第20章 論理的思考は大切だと言うけれど、
 論理的思考って何かを誰も教えてくれない……

第21章 ライティングの秘訣

第22章 ツッコミの作法

第23章 大学は天国じゃないんだ。
 かといって地獄でもない

第24章 無駄な勉強をしたくないひと、
 何かの手段として学ぶひとはうまく学べない

注

あとがき


戸田山和久(とだやま・かずひさ)

1958年東京都生まれ。1989年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。現在、名古屋大学大学院情報学研究科教授。専攻は科学哲学。著書に『哲学入門』(ちくま新書)、『論理学をつくる』『科学的実在論を擁護 する』(以上、名古屋大学出版会)、『知識の哲学』(産業図書)、『科学哲学の冒険』『新版 論文の教室』(以上、NHKブックス)、『「科学的思考」のレッスン』『恐怖の哲学』(以上、NHK出版新書)などがある。

おすすめコメント

……にもかかわらず学問は、人類が生得的な愚かさを克服してさらに幸せになるために不可欠で、かなり強力な、もしかして唯一の装置なんだ。ごめんなさい。

 われわれがキミたちに手渡すことのできる学問は、理想的というには程遠いものだけど、それでも貴重なものだ。だからわれわれは、キミたちを学問という理想郷に誘い出そうとしているのではない。

(中略)キミたちに学問と人類の未来を託そうとしているのである。(中略)世の中をよくするという仕事は、教養に憧れ教養を目指す人々にしかできない。キミたちの健闘を祈る。

(本文より)

出版情報

発行形態:ソフトカバー
ISBN:9784480843203
本体価格:¥1,800 (JPY)
ジャンル:ビジネス/マネー , 自己啓発
刊行日:2020/02/29
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