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ねぇ、父さんは犯罪者だったの……?
発売前の本のゲラを読み、レビューを投稿して本のプロモーションを応援できるサービス「NetGalley」(ネットギャリー)の新着作品紹介です。
書誌情報や表紙は本稿執筆時点のものであり、刊行時には変更されている可能性がありますのであらかじめご了承ください。
さよならが言えるその日まで
高木敦史/講談社
内容紹介
父が死んだ。誘拐犯の汚名を着て――。一人娘は無実を信じ、未だ行方不明の少年を追う。
ミステリー界注目の新星が放つ、「家族のカタチ」を問う傑作ミステリー!
「静岡県沼津市で交通事故が発生し、運転していた男性が死亡――」ニュースを聞いた森遠伊緒は耳を疑う。亡くなったのは最愛の父だった。だが、悲嘆にくれるのも束の間、追い打ちをかけるように驚愕の事実が判明する。事故前日に失踪した少年の痕跡が、車内から発見されたという。
父は誘拐犯だったのか――いや、そんなわけがない。
周囲からあびせられる非難、マスコミの追求、警察からの圧迫。折れそうな心を奮い立たせ、伊緒は父の潔白を信じ、未だ行方不明の少年を探す決意をするが……。
出版社からの備考・コメント
校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。
※発売前の作品のため、ネタバレのレビュー投稿は極力お控えいただけますよう、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
おすすめコメント
「『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』っていう映画が好きなんですよね」
「わかります!! 僕は、高木さん版『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』も読んでみたいです!」
本作がスタートした瞬間です。大きな喪失へ立ち向かっていく主人公の姿、浮かび上がってくる「家族のカタチ」というテーマ。届いた原稿は、掲げた目標を軽々と飛び越えた傑作でした。これ以上の言葉はいりません。ぜひ、ご一読ください。
――担当編集者より
出版情報
発行形態:ソフトカバー
ISBN:9784065186572
ジャンル:文芸小説 , ミステリー/サスペンス
刊行日:2020/02/25
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