ソーシャル電子出版サイトの米Scribd.com、iPhone用閲覧アプリ「Float」の提供を開始

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【編集部記事】電子出版サイト「Scribd.com」を運営するScribd社(本社:米国カリフォルニア州)が現地時間7月19日、iPhone向け新アプリ「Float」をリリースしたと発表した。iPadとAndroid版も間もなく提供が開始される。

 新アプリ「Float」により、Scribdにアップロードされた電子ドキュメントをスマートフォンで閲覧可能になる。ズームや本や雑誌をめくるように左右にスクロールする機能も提供。快適な閲覧環境を提供するとしている。

 Scribdは2007年に“電子ドキュメント界のYouTube”を目指して創業したベンチャー。PDFやWordのファイルをアップロードすると自動的にFlash型の電子書籍に変換できるサービスだった。当初は出版業界との軋轢が耐えなかったが、昨年HTML5移行と同時にソーシャルリーディングサイトにリニューアル。現在はTime、ForbesやO’Reillyなど大手出版社のコンテンツの販売も行なっている。【hon.jp】

問合せ先:Scribed社のブログ記事( http://www.scribd.com/doc/60328014/Introducing-Float-Scribd-Blog-7-19-11

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