『20 誤判対策室』石川智健/講談社/8月19日刊行予定 ~ 発売前作品のゲラが読める NetGalley 新着作品紹介

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 7つの「20」が導く禁断の真実。ノンストップ・サスペンスの新定番!

 発売前の本のゲラを読み、レビューを投稿して本のプロモーションを応援できるサービス「NetGalley」(ネットギャリー)の新着作品紹介です。

 書誌情報や表紙は本稿執筆時点のものであり、刊行時には変更されている可能性がありますのであらかじめご了承ください。

20 誤判対策室

石川智健/講談社

内容紹介

20 誤判対策室 見破ってみてください、私の完全犯罪を。

 殺人の証明ができなければ、娘の命はない――。
 仕掛けられた不可解なゲームに、正義は容易く翻弄される。
 絶対絶命の老刑事が己の矜持をかけて臨む、運命の20日間。

 ――どうして犯罪者は、自分に繋がる証拠を残すのでしょう?

 警視庁を定年退職後、「誤判対策室」――警事、検事、弁護士からなる冤罪調査組織――に再雇用された有馬英治あてに一本の電話が入る。台東区三ノ輪で殺人を犯し、自首してきた紺野真司が証言を一変。容疑を否認し、有馬にしか真実を話さないと主張しているという。勾留中の紺野と対面した有馬は、ひとつのゲームを持ちかけられる。

「私の犯罪を証明し、起訴できなければ、あなたの娘を殺害します」

 動揺を隠せない有馬だったが、悲劇へのカウントダウンはすでに始まっていた――。

出版社からの備考・コメント

 校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますが、ご了承ください。

※発売前の作品のため、ネタバレのレビュー投稿は極力お控えいただけますよう、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

おすすめコメント

 好評の「エウレカの確率」シリーズでは警察小説に「経済学」の視点を取り込むなど、常に「新しいこと」にチャレンジし続ける石川氏。そんな気鋭の彼が今回選んだテーマは「完全犯罪」。証拠なし、凶器なし、動機なしの状況で、いかにして犯罪を証明するのか――二転三転する展開は手に汗握ること間違いなし! また、防犯カメラの映像がいかに犯罪立証において誤用されがちか、映像神話へ鋭い切り込みも見どころです!

 7つの「20」が導く禁断の真実、ぜひお楽しみください!

出版情報

発行形態:ソフトカバー
ISBN:9784065168158
税抜価格:¥1,600 (JPY)
ジャンル:文芸小説 , ミステリー/サスペンス
刊行日:2019/08/19

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