『亥子ころころ』西條奈加/講談社/6月24日刊行予定 ~ 発売前作品のゲラが読める NetGalley 新着作品紹介

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 “思い”のこもった諸国の菓子が、強張った心を解きほぐす。

 発売前の本のゲラを読み、レビューを投稿して本のプロモーションを応援できるサービス「NetGalley」(ネットギャリー)の新着作品紹介です。

 書誌情報や表紙は本稿執筆時点のものであり、刊行時には変更されている可能性がありますのであらかじめご了承ください。

亥子ころころ

西條奈加/講談社

内容紹介

亥子ころころ 武家出身の職人・治兵衛を主に、出戻り娘のお永、孫娘のお君と三人で営む「南星屋」。

 全国各地の銘菓を作り、味は絶品、値は手頃と大繁盛だったが、治兵衛が手を痛め、粉をこねるのもままならぬ事態に。

不安と苛立ちが募る中、店の前に雲平という男が行き倒れていた。聞けば京より来たらしいが、何か問題を抱えているようで――。

 “思い”のこもった諸国の菓子が、強張った心を解きほぐす。

 親子三代で営む菓子舗を舞台に、ゆるぎない人の温もりを紡いだ傑作時代小説!

出版社からの備考・コメント

 校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますが、ご了承ください。

※発売前の作品のため、ネタバレのレビュー投稿は極力お控えいただけますよう、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

おすすめコメント

 どんな困難が訪れようとも、常に明るさを忘れず、家族を、人を思いやる――。

 美味しそうな和菓子とともに描かれる、温かくも切ない人情の物語に、担当編集にもかかわらず、原稿を読んでいるときからホロリとしてしまいました。

 読み味“絶品”に仕上がっております。ぜひ、味見してみてください!

――担当編集者より

出版情報

発行形態:ソフトカバー
ISBN:9784065161203
税抜価格:¥1,450 (JPY)
ジャンル:文芸小説 , 歴史・時代小説
刊行日:2019/06/24

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