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現世と幽世(かくりよ)の狭間を生きる人間の娘と、幾多の妖怪たちが織りなす『あったかい幻想郷の物語』。
発売前の本のゲラを読み、レビューを投稿して本のプロモーションを応援できるサービス「NetGalley」(ネットギャリー)の新着作品紹介です。
書誌情報や表紙は本稿執筆時点のものであり、刊行時には変更されている可能性がありますのであらかじめご了承ください。
わが家は幽世の貸本屋さん あやかしの娘と祓い屋の少年
忍丸/マイクロマガジン社
内容紹介
現世と幽世(かくりよ)の狭間を生きる人間の娘と、幾多の妖怪たちが織りなす『あったかい幻想郷の物語』
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現世(うつしよ)と幽世(かくりよ)の境目は曖昧だ。
ふとした瞬間に、あやかしが跋扈する幽世に迷い込んでしまうことがある。
夏織は、そんな幽世に幼い頃に迷い込んでしまった稀人(まれびと)だ。
あやかしに育てられ、今は幽世の貸本屋を経営する養父の下で暮らしている。
そんな夏織の下に、ある日ひとりの少年が迷い込んできた。彼は祓い屋で、在る目的があって幽世にやってきたらしい――。
これは、人間でありながら、あやかしの心を持つ夏織と、力を失い、道を見失った少年が、
本を通じてあやかしたちと出会い、別れ、心を通い合わせ、癒やされていく物語。
出版社からの備考・コメント
校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が異なる場合があります。ご了承ください。
おすすめコメント
人間の娘の夏織とあやかしで養父の東雲との人種を超えた父と娘の絆を描くという王道のあやかし小説です。
物語は祓い屋の少年、水明と出会うことで始まりますが、あやかしたちの民話的な伝承を、出会いや笑い、時に涙ありで語っていく作品となっています。
夏織と東雲との親子関係、周りのあやかし達など、読者にとっては分かりやすく、テンポが良くて読み味の爽快な作品となります。
全体的にあやかしの世界の情景が目に浮かび、文芸作品らしい切なさと優しさの気持ちが残る読後感です。
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◎「小説家になろう」「エブリスタ」投稿作品です。
◎本作は「エブリスタ」からの書籍化となります。
ぜひ、刊行前にご一読ください!
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制作上の都合で、コメントは【5月8日】までにいただいたものから選ばせていただきます。
何とぞ、よろしくお願い申し上げます。
出版情報
発行形態:文庫・新書
ISBN:9784896378917
税抜価格:¥690 (JPY)
ジャンル:文芸小説 , SF/ファンタジー
刊行日:2019/06/22
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