米Plastic Logicも激しい価格競争に追いつけず、電子書籍端末「QUE proReader」の発売中止を発表

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【編集部記事】電子ペーパー開発ベンチャーのPlastic Logic社(本社:米国カリフォルニア州)は現地時間の8月10日、昨年から発売を予告していた超薄型の電子書籍端末「QUE proReader」を結局発売中止にすることを発表した。

  QUE proReaderは、ビジネスエグゼティブ向けの高級電子書籍端末で、当初は今年1月に発売される予定だった。シリコンバレーで最も有名な工業デザイン会社であるIDEO社が筐体デザインを担当し、10.7インチ型のE-Ink製電子ペーパーディスプレイにPlastic Logic英国本社が独自開発した薄型プラスチック基板を融合。さらに電子書籍ファイルフォーマットについてもこだわり、Adobe社と共同開発した「QUE truVue」形式のデータファイルもサポートしていた。

 同社は今回の発売中止の理由として「電子書籍市場のあまりに急激な変化」をあげている。なお、他サイトの情報では、他の欧州系ベンチャーと同様にPlatic Logic社の財務状況が急速に悪化しており、ロシアの国営企業への売却話交渉が現在進行中とのこと。【hon.jp】n

問合せ先:Plastic Logic社のプレスリリース( http://www.plasticlogic.com/news/pr_2g_aug102010.php

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