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【編集部記事】PCメーカー大手のASUSTeK社(本社:台湾台北市)は現地時間の5月31日、IT業界の展示会「Computex Taipei 2010」会場において、電子書籍端末「Eee Tablet」を発表した。
Eee Tabletは、ワコム製のペン入力技術を採用した、2,450dpiのタッチスクリーン分解能を持つモノクロ反射型液晶ディスプレイを採用。10インチ型と12インチ型の2モデルが提供される。ASUS側はメモ、スケッチや議事録などの携帯型タブレットとして位置づけているが、EPUB形式やPDF形式などの電子書籍閲覧機能や音声読み上げ機能などもあることから、実質的には読書端末である模様。価格や出荷時期は公式には明らかにされていないが、一部メディア取材によると、下位モデルは米国で今夏中にも199ドル前後で発売される予定とのこと。
なお、ASUSTeK社では昨年後半あたりから「DR705」という電子書籍端末の開発を明らかにしていたが、今回発表されたEee TabletがそのDRシリーズなのかどうかは不明。【hon.jp】n
問合せ先:ASUSTeK社のプレスリリース( http://www.asus.com/News.aspx?N_ID=R9aYy5vPSgVouQR4 )