英市場調査会社、「3G通信型の電子書籍端末の売上高は2013年がピークに」と予測

《この記事は約 1 分で読めます(1分で600字計算)》

【編集部記事】通信業界専門の市場調査会社であるInforma Telecoms & Media社(本社:英国ロンドン市)は現地時間の5月27日、電子書籍専用に作られた端末の売上高は2013年までがピークで、その後は下降するとの予測を発表した。

 発表内容によると、現在主流となっている3G通信タイプの電子書籍端末は今後、iPadのような複合デバイスと、Kobo Readerのような通信機能を持たない低価格機の両者に押され、最終的にどちらかへ路線変更することを強いられるだろうとしている。

 Informaでは、携帯電話のような割賦販売モデルを展開すれば、3G通信タイプの製品が生き残れる可能性があるが、それももはや時期遅しかもしれないとしている。【hon.jp】n

問合せ先:英informaのプレスリリース( http://www.informatm.com/itmgcontent/icoms/whats-new/20017779913.html

広告

著者について

About hon.jp Staff 7938 Articles
株式会社hon.jp(2018年3月31日で解散)スタッフによる記事のアーカイブです。ニュースメディア「hon.jp DayWatch」はNPO法人HON.jpが事業継承し、2018年10月1日より「HON.jp News Blog」へ名称変更、リニューアルして運営しています。リンク先が消えている場合は、Wayback Machineなどを利用すると、当時の記事が掘り出せるかもしれません。
タグ: /