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出版の新潮流!文源庫の『三百字小説』(2005年01月14日)
オンデマンド雑誌『月刊遊歩人』(文源庫発行)で連載中の『三百字小説』が“ケータイ世代”の新潮流として注目されている。
『三百字小説』とはその名のとおり、300字の読みきりサイズの小説。選者の作家・川又千秋氏の自作や読者からの投稿を掲載。投稿は尽きず、昨年11月下旬には嶋中書店から『三百字小説』(1333円)として単行本化した。
携帯電話で短い文章に慣れた世代の若者が、限られた文字数のなかで自分の世界観を表現する魅力的な作品ばかり。米国では4~5年前に生まれたジャンルだというが、携帯電話での読書が可能になってきた現在、『三百字小説』はどんな文学を生み出すのだろうか。
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