150ドルの電子書籍端末も実現可能、米Freescale社が電子書籍端末専用プロセッサ「i.MX508」を発表

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【編集部記事】マイクロプロセッサ大手のFreescale Semiconductor社(本社:米国テキサス州)は現地時間の3月1日、電子書籍端末向けに開発された新型マイクロプロセッサ「i.MX508」を発表した。

 Freescale社はMotorala社の元セミコンダクター部門。今回発表された新しいi.MX508では、ARM製のARM Cortex A8コアを採用した800MHzプロセッサと、E-Ink製電子ペーパー専用コントローラをワンチップ化。これにより処理能力が約2倍にアップすると同時に、電子書籍端末の製造コストが1台あたり40ドル近く削減できるとしている。

 なお、現地アナリストによるとこのチップ登場により年内にも150ドルの電子書籍端末が登場する可能性がきわめて高いとのこと。【hon.jp】n

問合せ先:米Freescaleのプレスリリース( http://bit.ly/aQfjxW

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