Googleの電子書籍取次サービス「Google Editions」、DRMはAdobe製を採用し入稿形式は複数種類をサポート

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【編集部記事】Google(本社:米国カリフォルニア州)は今月に入り、同社が来年米国でスタート予定の電子書籍取次サービス「Google Editions」のシステム仕様の一部をサイト上で段階的に公開し始めた。

 Google Editionsサービスでは、出版社側からの入稿形式としてPDF・ePub・HTML・Wordなどのファイル形式に加え、紙書籍も受け付ける。一方、電子書籍販売サイトや電子書籍端末メーカーなど小売パートナー側については、DRMサービスとしてAdobe Content Server 4を運用し、ビューワーソフトなどはその認証処理を仲介する必要がある模様。Google自体も小売を行なうが、小売パートナーには売上の55%近くを提供することを約束している。

 Google Editionsのサービスイン開始時期は来年中頃となっている。【hon.jp】n

問合せ先:Google Editions概要ページ( http://books.google.com/support/partner/bin/answer.py?answer=166501&&hl=en

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