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【編集部記事】Digitimes.comの報道によると、台湾Wistron社(本社:台湾台北県)は来年にも旧PolymerVision社が開発を進めていた巻き取り式電子ペーパー端末「Readius」を商品化する模様。
Readiusは、大手家電メーカーRoyal Philips Electronics社からスピンアウトした旧PolymerVision社が開発していた電子ペーパー端末。一時はイタリアの携帯電話会社で採用されるなどといった報道が出ながら、結局は商品化されないという状況が続き、“幻”の電子ペーパー端末として有名だった。今年に入り親会社やベンチャーキャピタルの業績不振などのあおりから開発資金が枯渇し、先月Wistron社に買収されたばかりだった。
Wistron社のBrian Chong氏によると、開発はすでに再開されており、サイズは従来のReadiusよりさらに小型化され、名刺サイズになるとのこと。【hon.jp】n
問合せ先:Digitimes.comの記事( http://www.digitimes.com/news/a20091112PD204.html )