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【編集部記事】米ホワイトハウス主導で今年iOS版アプリが公開された児童向け電子図書館アプリ「Open eBooks」について、運用団体を担っている非営利プロジェクト「Open eBooks」が、次年度の計画についてプレスリリースを発表した。
Open eBooksアプリは、昨年5月にオバマ大統領が貧困家庭の教育支援のため図書館の電子書籍購入を推進するために立案したプログラム「ConnectedED Library Challenge」に準ずるもので、予算規模2.5億ドル(約278億円)で大手出版各社も電子書籍作品を66,000作品提供。今年2月末にオバマ大統領夫人が主導してiOS版アプリがまず公開され、累計100万ダウンロードを記録。現在の運営は図書館団体や大手出版社が中心となって運営されているOpen eBooksプロジェクトが担っている。
現在、Open eBooksアプリはiOS/Android版のみが提供されているが、プレスリリースによると来年にはKindle Fire版、Chromebook版の提供も予定しており、さらに閲覧できる家庭の所得制限も取り除くとしている【hon.jp】
問合せ先:Open eBooksプロジェクトのプレスリリース( http://openebooks.net/press_release_new_content_1216.pdf )