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【編集部記事】電子書籍出版ベンチャーのBluehead Publishing社(本社:米国ワシントン州)は先月、同社現場がRubyで開発している電子書籍制作システム「Bookshop」をオープンソースで公開した。
Bookshopは、HTML/CSS/JavaScriptで制作されているコンテンツをEPUB/MOBI/PDFなど複数形式の電子書籍ファイルに一括変換するためのコマンドツール群。Rubyで書かれているため、MacやLinuxなどを問わず大半のプラットフォームで動作し、さまざまな定型作業をバッチ処理する事を念頭に作られている。今回オープンソース化されたことで、現場ニーズに応じて校正プログラムやXML文法チェッカなど、自由にワークフローを改造できるようになった。
Bluehead側では、出版コミュニティによってこのBookshopのソースがどんどん改造されていくことを望んでいる。【hon.jp】
問合せ先:BookshopのGitHubページ( http://blueheadpublishing.github.com/bookshop/ )