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【編集部記事】現地の各種メディア報道によると、Apple社(本社:米国カリフォルニア州)はiPad/iPhone向け電子雑誌アプリについて、サードパーティ製課金システムを採用したアプリの登録を拒否し始めた模様。
Forbes誌の記事などによると、最初に犠牲となったのがTimes社の有名スポーツ雑誌「Sports Illustrated」のiPadアプリ版。同アプリでは、アプリ自体をiTunes App Storeで無料ダウンロードさせ、購読権を自社決済サイトで購入させる仕組みとなっていたが、Apple側が先月登録審査から落としたとのこと。Apple側は却下の理由を明らかにしていないが、各種報道によると「Apple社のiTunes課金システムを迂回した」「ユーザーの個人情報を取得し、閲覧行動をトラッキングしようとした疑いがある」などが理由のようだ。
サードパーティ製課金システムを使い、Apple社への手数料支払いを迂回するiPad/iPhone向け電子雑誌/電子書籍アプリベンダーに今後多大な影響がありそうだ。【hon.jp】n
問合せ先:MacRumors.comの記事( http://www.macrumors.com/2010/07/28/apple-squashing-ipad-magazine-subscription-plans/ )