《この記事は約 1 分で読めます(1分で600字計算)》
【編集部記事】現地報道によると、ウォール街で昨年末から経営不安説が流れている米国書店チェーン最大手Barnes & Noble社(本社:米国ニューヨーク州)が、2016年度(2015年5月1日〜2016年4月30日)の決算発表を行なったとのこと。
同社は2014年頃から長期債務残高が3倍に急増し、過去5年間にCEOが4人交代、株価が10ドル前後に急落している。さらに同社”中興の祖”として有名だったLeonard Riggio氏が9月で会長を退任することが発表され、新経営陣の手腕が問われ始めている中、通期で2,440万ドル(約25億円)の赤字決算となった模様。2017年度の展望について、現CEOのRon Boire氏は10月からECサイト連動型の新パイロット書店を4店舗オープンさせる計画を明らかにし、新しいマーケティング手法に取り組む予定であることをプレスリリース上で明らかにしている。【hon.jp】
問合せ先:Talking New Mediaの記事( http://www.talkingnewmedia.com/2016/06/22/barnes-noble-reports-24-4m-loss-in-full-year-earnings-report/ )