《この記事は約 2 分で読めます(1分で600字計算)》
ワーズギア株式会社(本社:東京都千代田区)は11月22日、新・読書端末「Words Gear」を12月20日より発売することを発表した。価格はオープンプライス(同社ショッピングサイトでの価格は41,790円)で、Webでの予約受付も開始された。
Words Gearは、5.6型の透過型低温ポリシリコン液晶パネルを装備した携帯型の電子書籍ビューワー。PCでダウンロードを行ったコンテンツを、SDメモリーカードに保存、Word GearのSDメモリーカードスロットに差し込んで電子書籍を読むというスタイルで、使用できるSDメモリーカードは2GBまで。SDHCには対応していない。電源はリチウムイオンバッテリーで約180分の充電で、書籍の閲覧なら6時間の連続稼働が可能となっている。
Words Gearには、電子書籍ビューワー以外に、SD Audio規格に対応したポータブルオーディオプレーヤー、SD-Video規格に対応した動画ビューワー機能、さらにJPEGビューワー機能も搭載されている。オーディオプレーヤー機能は書籍の閲覧時にも使用可能。書籍コンテンツは、電子書籍販売サイト「最強☆読書生活」で購入する。同サイトが提携している出版社は、角川書店、メディアファクトリー、朝日新聞社、河出書房新社、グーテンベルク21、講談社、サンマーク出版、JIVE、スピリットプラス、大和書房、中央公論新社、バジリコ、PHP研究所、二見書房、メディアライツなどで、同機で読める電子書籍は、同サイト販売のものと、「sigmabook.jp」で販売されたものの2種類となっている。
【関連サイト】
本件に関するワーズギア社のプレスリリース(PDF形式)
http://www.saidoku.com/news/release_20061122.pdf