米個人作家「ページ単位での電子書籍報酬支払いはAmazon/作家双方にとって良い」

noteで書く

《この記事は約 1 分で読めます(1分で600字計算)》

【編集部記事】米Amazon社(本社:米国ワシントン州)が7月から開始した電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」作家への報酬計算の変更について、米国の個人作家C.L.R. Dougherty氏が自身の結果報告を行なっている。

 7月から、月額定額制サービス「Kindle Unlimited」とAmazon Prime会員向け無料電子書籍サービス「Kindle Owners’ Lending Library」では、作家への報酬金はKindle Edition Normalized Page Count (KENPC)という閲覧ページ値を元に算定されている。

 Dougherty氏の試算によると、Amazon側にとってページ支払は出版社への支払コストを下げるという大きなメリットがあるとのこと。また、長編中心の同氏は、旧支払システムでは報酬が少しずつ減っていたが、新システムによってそれが大きく改善されたという。【hon.jp】

問合せ先:C.L.R. Dougherty氏の記事( http://www.clrdougherty.com/2015/08/paid-by-book-or-paid-by-page-which-is.html

noteで書く

広告

著者について

About hon.jp Staff 7938 Articles
株式会社hon.jp(2018年3月31日で解散)スタッフによる記事のアーカイブです。ニュースメディア「hon.jp DayWatch」はNPO法人HON.jpが事業継承し、2018年10月1日より「HON.jp News Blog」へ名称変更、リニューアルして運営しています。リンク先が消えている場合は、Wayback Machineなどを利用すると、当時の記事が掘り出せるかもしれません。
タグ: /