次の傑作小説はAIによって書かれるのか? など 日刊出版ニュースまとめ 2026.07.05

【写真】BUNKITSU TOKYO
Photo by Ryou Takano(+Adobe Firefly 生成塗りつぶし“歩いている白猫”)
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【目次】

お知らせ

今年もやります! 即興で小説を書いて本にして販売するまで3日間でやりきる出版創作イベント「NovelJam 2026」参加者募集中!

政治

米トランプ大統領、AI規制は「できるだけ介入少なく」 中国に対して開発競争「大幅リード」を強調〈ITmedia AI+(2026年7月4日)〉

アニメやゲーム支援の予算倍増 政府5年5000億円以上検討〈NEWSjp(2026年7月3日)〉

漫画のAI翻訳やゲーム制作、人材育成を支援 文化庁が21件採択〈日本経済新聞(2026年7月3日)〉

書店への支援強化を求める意見書、国に提出へ…県議会「減少は地域文化の衰退にもつながりかねない深刻な問題」と指摘〈読売新聞(2026年7月3日)〉

社会

Could the next great novel be written by AI (and would you even be able to tell)?(次の傑作小説はAIによって書かれるのだろうか(そして、あなたはそれを見分けることができるだろうか)?)〈The Guardian(2026年7月4日)〉

ひとことコメント

Steven Rosenbaum’s book The Future of Truth, a serious study of “how AI reshapes reality”, was found to contain numerous hallucinated quotations, which the author acknowledged in an apology.(スティーブン・ローゼンバウムの著書『真実の未来』は、「AIが現実をどのように再構築するか」を真剣に研究したものだが、多数の誤った引用が含まれていることが判明し、著者は謝罪文の中でそれを認めた)

この事例知らなかった。2026年5月12日発売だから、つい最近ですね。NY TIMESはハードペイウォールで読めないのですが、このあたりこのあたりが参考になりました。ChatGPTの偽引用に騙されちゃったみたい。(鷹野)

書いて自分を取り戻す 相次ぐ「ジャーナリング」の勧め〈日本経済新聞(2026年7月4日)〉

ひとことコメント

初耳。(紙に)書く瞑想ですって。(鷹野)

中南米の“Otaku”と海賊版漫画の破局──“違法な消費者”はいかにして合法化していったか〈KAI-YOU Premium(2026年7月3日)〉

【特別版】阿刀田高さん もう小説を書かないと決めたのは狐が落ちたから。「憑かれた48年間、楽しかったねえ」小説家になりたい人が、小説家を終える人に聞いてみた。〈好書好日(2026年6月30日)〉

ひとことコメント

91歳! お元気そうでなによりです。(鷹野)

経済

(本の舞台裏)短編発掘して550円文庫に〈朝日新聞(2026年7月4日)〉

業界では珍しいシステム「一冊!取引所」 東京一極集中に対抗、関西から起こす風 一冊入魂 ミシマ社20年の軌跡㊦〈産経ニュース(2026年7月3日)〉

イベント

SCOOL「今が危機なのか? 本と出版と文芸をめぐる緊急ミーティング」出演:笠井康平氏・豊崎由美氏・仲俣暁生氏・矢野利裕氏、進行:佐々木敦氏〈東京都三鷹市/7月7日〉

日本電子出版協会「著作権入門セミナー 第3回 村瀬拓男弁護士」〈オンライン/7月8日〉

日本電子出版協会「シンガポールの教育ICT動向(日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)の海外視察から)」講師:青木栄太氏(JAPET&CEC 海外調査部会 部会長)、石坂芳実氏(ICT CONNECT 21フェロー 技術標準WG担当)〈オンライン/7月10日〉

青山ブックセンター『文学フリマ物語』刊行記念トークイベント「生活に負けず、創作を続ける――それぞれの文学フリマ物語」登壇者:鈴木沙巴良×望月倫彦×松島梨恵×北尾修一×早乙女ぐりこ〈東京都渋谷区(青山ブックセンター本店)/7月12日〉

三省堂書店めくる塾「本の街神保町で、本の未来について語り合おう」登壇者:田中裕士氏、古幡瑞穂氏、楫野晋司氏〈東京都千代田区(三省堂書店 神田神保町本店)+オンライン/7月13日〉

日本電子出版協会「クリエイターとともに」講師:佐渡島庸平氏〈オンライン/7月21日〉

電子出版制作・流通協議会「2025年電流協電子図書館セミナー」登壇者:植村八潮氏、野口武悟氏、ほか〈東京都中央区(日本図書館協会)/7月27日〉

本の学校「セミナー 書店・出版を科学する ~『マーケティングの4P』で出版業界の諸問題を考える~ 」登壇者:田中裕士氏、草彅主税氏〈東京都千代田区(貸教室・貸会議室 内海)+オンライン/7月28日〉

文化通信社 第6回 活字文化フォーラム「出版流通の転換点―書店の持続可能性を考える」〈東京都台東区(東天紅上野本店)/9月4日〉

お知らせ

新刊『出版とフリー 〈無料〉との競争の果てに起きたこと』について

クリス・アンダーソンの名著『フリー〈無料〉からお金を生みだす新戦略』(2009年・NHK出版)を再読し、日本の出版状況に合わせて考察した10年前の連載コラムが本になりました。最終章は書きおろしの「生成AIとフリー」です。

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