電子書籍の前にまず電子ノートから? 米Microsoft社がノート執筆ソフト「OneNote」の投稿REST APIを公開

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【編集部記事】Microsoft社(本社:米国ワシントン州)は現地時間3月17日、Windows向け電子ノートソフト「Microsoft OneNote」のMac OS X版およびWebデベロッパー向けの投稿HTTP APIを無料公開した。

 OneNoteはもともと、2003年に米国の大学生向けに発売されたマルチメディア対応ノート執筆ソフトだが、その後Microsoft Officeシリーズの付録というかたちに格下げされていた。しかし、同社が新体制となり、クラウドユーザーの呼び水として再び単体ソフトとして無料公開されることになった。

 とくに注目されるのがWebデベロッパー用HTTP POST APIが公開された点で、FacebookやTwitterのような感覚で、サイト訪問者はボタン一発でHTMLページを自分のノートにまるごと取り込めるようになっている。リリースが噂されている電子書籍ビューワと連携する可能性が高そうだ。【hon.jp】

問合せ先:Microsoft OneNote REST APIページ( http://dev.onenote.com/

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