《この記事は約 1 分で読めます(1分で600字計算)》
【編集部記事】米チップメーカー大手のQualcomm社(本社:米国カリフォルニア州)は現地時間12月9日、Apple社がiOS 7から標準搭載したことで話題のBluetooth 4.0位置感知システムの市場に参入した。
Bluetooth 4.0位置感知システムは新規格BLC(Bluetooth Low Energy)を活用したもので、店舗付近50メートル以内に来たスマートフォン等を自動感知・通信接続するためのもの。BLCビーコン(ハブ)システム側の設計次第で、レジ決済処理や軽量なファイル転送もできるため、Apple社などは独自SDK「iBeacon」をすでに提供している。
Qualcomm社が発売した「Gimbal」は、小売SI業者向けで、Apple社とは別のiOS用SDKを提供。ビーコン機器も5ドル/台、10ドル/台の2種類が用意されている。【hon.jp】
問合せ先:Qualcomm社のGimbalソリューション概要ページ( http://www.qualcomm.com/solutions/gimbal )