米Qualcomm、Apple社のiBeaconとは別の小売店向けBluetoothビーコン「Gimbal」を5ドル/台で発売

《この記事は約 1 分で読めます(1分で600字計算)》

【編集部記事】米チップメーカー大手のQualcomm社(本社:米国カリフォルニア州)は現地時間12月9日、Apple社がiOS 7から標準搭載したことで話題のBluetooth 4.0位置感知システムの市場に参入した。

 Bluetooth 4.0位置感知システムは新規格BLC(Bluetooth Low Energy)を活用したもので、店舗付近50メートル以内に来たスマートフォン等を自動感知・通信接続するためのもの。BLCビーコン(ハブ)システム側の設計次第で、レジ決済処理や軽量なファイル転送もできるため、Apple社などは独自SDK「iBeacon」をすでに提供している。

 Qualcomm社が発売した「Gimbal」は、小売SI業者向けで、Apple社とは別のiOS用SDKを提供。ビーコン機器も5ドル/台、10ドル/台の2種類が用意されている。【hon.jp】

問合せ先:Qualcomm社のGimbalソリューション概要ページ( http://www.qualcomm.com/solutions/gimbal

広告

著者について

About hon.jp Staff 7938 Articles
株式会社hon.jp(2018年3月31日で解散)スタッフによる記事のアーカイブです。ニュースメディア「hon.jp DayWatch」はNPO法人HON.jpが事業継承し、2018年10月1日より「HON.jp News Blog」へ名称変更、リニューアルして運営しています。リンク先が消えている場合は、Wayback Machineなどを利用すると、当時の記事が掘り出せるかもしれません。
タグ: