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【編集部記事】Amazon社(本社:米国ワシントン州)は現地時間11月6日、電子書籍端末「Kindle」シリーズを書店店頭でも販売するため、中小書店向けの販売代理店制度「Amazon Source」を発表した。
Amazon Sourceは、同社が昨年英国の大手書店チェーンWaterstonesと行なった共同実験を元に設計された販売制度で、書店側は販売したKindle端末で購入された電子書籍代金の10%をもらえるという仕組み。さらに資金繰りの苦しい書店経営を配慮して、Kindle本体の6ヶ月返品にも応じるとのこと。
Kindleシリーズはここ数年、大手量販チェーンWalmart社・Target社による商品撤去などもあって、リアル店舗での販売網確立に苦労しており、Barnes & Nobles社や楽天グループの加Kobo社などに遅れをとっていた。【hon.jp】
問合せ先:米Amazonのプレスリリース( http://phx.corporate-ir.net/phoenix.zhtml?c=176060&p=irol-newsArticle&ID=1873094 )