米Amazon、中小書店向けに電子書籍端末「Kindle」販売代理店制度Amazon Sourceを発表、6ヶ月返品OK

noteで書く

《この記事は約 1 分で読めます(1分で600字計算)》

【編集部記事】Amazon社(本社:米国ワシントン州)は現地時間11月6日、電子書籍端末「Kindle」シリーズを書店店頭でも販売するため、中小書店向けの販売代理店制度「Amazon Source」を発表した。

 Amazon Sourceは、同社が昨年英国の大手書店チェーンWaterstonesと行なった共同実験を元に設計された販売制度で、書店側は販売したKindle端末で購入された電子書籍代金の10%をもらえるという仕組み。さらに資金繰りの苦しい書店経営を配慮して、Kindle本体の6ヶ月返品にも応じるとのこと。

 Kindleシリーズはここ数年、大手量販チェーンWalmart社・Target社による商品撤去などもあって、リアル店舗での販売網確立に苦労しており、Barnes & Nobles社や楽天グループの加Kobo社などに遅れをとっていた。【hon.jp】

問合せ先:米Amazonのプレスリリース( http://phx.corporate-ir.net/phoenix.zhtml?c=176060&p=irol-newsArticle&ID=1873094

noteで書く

広告

著者について

About hon.jp Staff 7938 Articles
株式会社hon.jp(2018年3月31日で解散)スタッフによる記事のアーカイブです。ニュースメディア「hon.jp DayWatch」はNPO法人HON.jpが事業継承し、2018年10月1日より「HON.jp News Blog」へ名称変更、リニューアルして運営しています。リンク先が消えている場合は、Wayback Machineなどを利用すると、当時の記事が掘り出せるかもしれません。
タグ: / /