Apple社、Mac OSの次バージョンから電子書籍ビューワ「iBooks」を標準搭載へ

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【編集部記事】Apple社(本社:米国カリフォルニア州)は現地時間6月10日、Mac用OSの新バージョン「Mac OS X Mavericks」を今秋リリースすることを発表した。

 Mac OS X Mavericksは現行OSであるMac OS X Mountain Lionの後継版で、iPhone等で標準搭載されていた電子書籍ビューワアプリ「iBooks」も初めて提供される。このMac版iBooksでは、電子書籍ストア「iBookstore」で電子書籍が購入でき、iPhone/iPad版とクラウドでしおり等が同期できる。画面が広いMacなので、複数作品を複数ウィンドウで同時に開くことも可能だ。

 なお、EPUB電子書籍ファイル出力機能を持つ同社のワープロソフト「Pages」も近日Webアプリ版が無料ベータ公開されることも発表されたが、そのWebアプリ版で電子書籍ファイルが直接生成できるかどうかは不明。【hon.jp】

問合せ先:Mac OS X Mavericks版iBooks概要ページ( http://www.apple.com/osx/preview/#ibooks

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