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【編集部記事】英The Guardian紙によると、Amazon社の台頭に業を煮やしたシドニー市内の個人書店が、毎月第三土曜日に「Kindle下取りサービス」を始めたとのこと。
この書店はPages & Pagesという中規模書店で、オーストラリア書店組合のメンバー。記事によると、同書店はEPUB形式の電子書籍や電子書籍端末もオンライン販売しており、自社販売端末を購入してKindle端末を店舗内のゴミ箱に廃棄すると、50豪ドルの金券が追加でもらえるとのこと。
ちょっと意地悪な下取りキャンペーンのように聞こえるが、実質的にはオーストラリア国内に法人税を納めないAmazon社に抗議する、書店組合のPR活動のようだ。【hon.jp】
問合せ先:英Guardian紙の報道( http://www.guardian.co.uk/books/2013/apr/19/bookseller-vouchers-dump-kindle-amazon )