OECDの電子図書館サービス「OECD iLibrary」がHTML5電子書籍ビューワーを採用、iPadやiPhoneからも閲覧可能に

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【編集部記事】日米を含め先進34カ国が加盟するOECD(本部:フランス・パリ市、和名:経済協力開発機構)は現地時間11月15日、急増するタブレット・スマートフォンユーザーに対応するため、同機関が経済学研究者向けにネット公開している電子図書館サイト「OECD iLibrary」にHTML5電子書籍ビューワー機能を追加したことを明らかにした。

 OECD iLibraryは、加盟各国から日々寄せられる経済データを収集している電子図書館サイトで、基本的には大学・研究所向けの会員制システム。しかし、今回のHTML5ビューワー追加を機会に、一般ユーザーでも、ある一定範囲の文献についてログインなしで自由に検索・閲覧できるようにしたとのこと。

 HTML5ビューワー対応となっているのは今年8月以降に収蔵された文書群で、なおかつ「Read」アイコンが横に表示されているもの。iPhoneでも読めるが、経済データ表などが多いので、画面が大きめのiPadのSafariブラウザ等での閲覧がお薦めだ。【hon.jp】

問合せ先:OECD iLibraryからの告知( http://www.oecd-ilibrary.org/about/about

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