企業・教育機関向けに電子書籍アプリを割引販売できる、Apple社「Volume Purchase Program」が日本でも可能に

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【編集部記事】Apple社(本社:米国カリフォルニア州)は現地時間9月5日、iPhone/iPad向けアプリ開発者が、法人・教育機関向けにボリュームディスカウント販売できる機能「Volume Purchase Program」を日本国内でも有効化したことを明らかにした。

 Volume Purchase Programとは、企業や学校が任意アプリを20個以上まとめて一括購入したい場合の、ディスカウント価格を設定できる機能。購入側は納入管理者を指名登録する必要があるが、電子書籍教科書アプリやビジネス電子書籍アプリの開発者にとっては、新しいB2B取引の可能性を拡げるものとなる。

 もともと米国内では2年前から提供されていた機能だが、今回日本を含め9カ国が追加で有効となった。これにより、たとえば日本語演習アプリなどを、電子教科書普及に熱心な米・欧・豪の教育機関に大量納品できるようになる。【hon.jp】

問合せ先:Apple Volume Purchase Program概要ページ( https://developer.apple.com/programs/volume/

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