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【編集部記事】米Digital Book Worldサイトによると、米国の出版社業界団体の1つであるAssociation of American Publishers(本部:米国ニューヨーク州)が米国の2012年1月の市場統計情報の速報値を発表した模様。
電子書籍部門の販売高は前年同月比で76%増の1.28億ドル(約106億円)で、そのうち金額的にはまだ小さいものの子供向け作品の売上が5倍近くに伸びたとのこと。米国の出版業界全体でいえば、電子書籍が占めるシェアはすでに27%に達しているという。
AAPは米国の300社以上の大手・中小・学術出版社などが加盟する業界団体。なお、本統計はすべて出版社純売上(卸売)ベースであるため、小売ベースでの金額はさらにこの2倍強程度になっているものと推測される。【hon.jp】
問合せ先:Digital Book Worldの報道( http://www.digitalbookworld.com/2012/e-books-drive-revenue-growth-across-book-trade/ )