JTBなど3社、共同で旅行先にちなんだケータイ電子書籍を無料提供

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 株式会社JTB(本社:東京都品川区)、バンダイネットワークス株式会社(本社:東京都千代田区)、株式会社角川デジックス(本社:東京都千代田区)は8日より、旅行先にちなんだ内容の電子書籍がNTTドコモ製の携帯電話で読める「おでかけ文庫キャンペーン」を開始することを明らかにした。

 9月まで実施予定となっている本キャンペーンは、3社が共同で毎月地域やテーマを決め、それにちなんだ作家や名著の電子書籍が読めたり、観光情報が見れるようになる。掲載サイトはJTB側の「旅!遊び!JTB」とバンダイ/角川側の「文庫読み放題」で、対象電子書籍、地域コンテンツ、閲覧アプリが配布されるとのこと。タイトル的には、4月には『坊ちゃん』(夏目漱石)で愛媛県松山市が、5月に『陰陽師』(夢枕獏)で京都が紹介される予定だ。

 なお、本キャンペーンの対象となる携帯電話はNTTドコモの「iモード」シリーズのみで、au/vodafoneへの対応ついては「好評であれば9月以降に検討したい(バンダイネットワークス談)」とのこと。

【関連サイト】
バンダイネットワークスの本件に関するプレスリリース

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