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【編集部記事】携帯電話向けクラウドOSベンチャーのbiNu社(本社:豪州ニューサウスウェールズ州)は現地時間の2月15日、Java携帯電話機向けクラウドOS「biNu」に電子書籍ビューワー「Worldreader」を標準搭載開始したことを発表した。
biNuは携帯電話向けのクラウドOS環境で、テンキー入力しかできない旧式Java携帯電話上でも、TwitterやFacebookなどのスマートフォン系アプリが利用できることがウリ。今回搭載された電子書籍ビューワアプリは、アフリカの開発途上国を中心に活動する電子書籍普及NPO団体Worldreader(本部:米国ワシントン州)との提携により実現。低速3G回線しか普及していない国々の子供たちにも読書の機会を提供できるよう、主要言語で無料作品コンテンツを提供する。
biNuは、CLDC 1.1/MIDP 2.0以降のJavaアプリが実行できる携帯電話(AndroidやBlackberry含む)で動作。日本語の表示にも対応している。【hon.jp】
問合せ先:biNuのプレスリリース( http://www.binu.com/2012/02/binu-and-worldreader-partner-to-bring-digital-books-to-millions-of-mobile-users/ )