真っ暗の中でも電子ペーパー画面が見える時代が来る? 米LEDフィルムベンチャーの新技術「FLEx Lighting」

noteで書く

《この記事は約 1 分で読めます(1分で600字計算)》

【編集部記事】米国の電子書籍端末ニュースサイト「the-ebook-reader.com」によると、米国のLEDフィルム照明ベンチャーのFLEx Lighting社(本社:米国イリノイ州)が、真っ暗な部屋の中でも電子ペーパーディスプレイ型の電子書籍端末を使えるようにする薄型プラスチックフィルム「FLEx Lighting」を開発中とのこと。

 FLEx Lightingは、昔から安価な液晶ディスプレイ機器でよく見かけるフロントライトLED照明を発展させたもので、超薄型プラスチック製フィルムで実現しつつも使用するLED部品数を減らすことに成功。これにより、Amazon Kindleなどに代表されるE-Inkディスプレイ方式の低価格電子書籍端末もいずれ、大して電力を消費することなく、暗闇の中で使えるようになるだろうとのこと。

 「the-ebook-reader.com」サイトが入手したデモ実演ビデオ(下記)を見る限り、すでに完成度は高そうで、来年にもこの部品を採用した電子書籍端末が市場に登場するかもしれない。【hon.jp】

問合せ先:FLEx Lightingデモ実演ビデオ( http://www.youtube.com/watch?v=R2RXe0loICw

noteで書く

広告

著者について

About hon.jp Staff 7938 Articles
株式会社hon.jp(2018年3月31日で解散)スタッフによる記事のアーカイブです。ニュースメディア「hon.jp DayWatch」はNPO法人HON.jpが事業継承し、2018年10月1日より「HON.jp News Blog」へ名称変更、リニューアルして運営しています。リンク先が消えている場合は、Wayback Machineなどを利用すると、当時の記事が掘り出せるかもしれません。
タグ: / /