『ワイルドサイドをほっつき歩け ハマータウンのおっさんたち』ブレイディみかこ/筑摩書房/6月3日刊行予定 ~ 発売前作品のゲラが読める NetGalley 新着作品紹介

『ワイルドサイドをほっつき歩け ハマータウンのおっさんたち』表紙
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 大ヒット作『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』に次ぐ、待望のエッセイ集

 発売前の本のゲラを読み、レビューを投稿して本のプロモーションを応援できるサービス「NetGalley」(ネットギャリー)の新着作品紹介です。

 書誌情報や表紙は本稿執筆時点のものであり、刊行時には変更されている可能性がありますのであらかじめご了承ください。

ワイルドサイドをほっつき歩け ハマータウンのおっさんたち

ブレイディみかこ/筑摩書房

内容紹介

ワイルドサイドをほっつき歩け ハマータウンのおっさんたち 恋と離婚、失業と抵抗……。絶望してる暇はない。

 人生という旅路をほっつき歩く中高年たちの気迫が胸を打つ!

 笑いと涙の感動エッセイ21篇。

★サイン本プレゼントキャンペーン中★

 『ワイルドサイドをほっつき歩け――ハマータウンのおっさんたち』のレビューを期間内にご投稿くださった方の中から、抽選で3名様に、ブレイディみかこ著『花の命はノー・フューチャー DELUXE EDITION』(ちくま文庫)のサイン本をプレゼントいたします。

 ブレイディさんのデビュー作を貴重なサイン入りで手に入れるチャンスです。

 ぜひ奮ってご投稿ください!

 対象レビュー投稿期間:2020年3月17日(火)~2020年5月10日(日)

※先着順ではございません。
※期間終了後、当選者様のみ、ご登録のメールアドレスにご連絡させていただきます。

ブレイディみかこ

 ライター・コラムニスト。1965年福岡市生まれ。県立修猷館高校卒。

 音楽好きが高じてアルバイトと渡英を繰り返し、1996年から英国ブライトン在住。

 ロンドンの日系企業で数年間勤務したのち英国で保育士資格を取得、「最底辺保育所」で働きながらライター活動を開始。

 2017年に『子どもたちの階級闘争』(みすず書房)で第十六回新潮ドキュメント賞受賞。2018年、同作で第二回大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞候補。

 2019年、『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社)で第七十三回毎日出版文化賞特別賞受賞、第二回Yahoo!ニュース/本屋大賞 ノンフィクション本大賞受賞、第七回ブクログ大賞(エッセイ・ノンフィクション部門)受賞。

 著書は他に、『花の命はノー・フューチャー DELUXE EDITION』(ちくま文庫)、『アナキズム・イン・ザ・UK』(Pヴァイン)、『ヨーロッパ・コーリング ――地べたからのポリティカル・レポート』(岩波書店)、『THIS IS JAPAN ――英国保育士が見た日本』(新潮文庫)、『いまモリッシーを聴くということ』(Pヴァイン)、『労働者階級の反乱――地べたから見た英国EU離脱』(光文社新書)、『ブレグジット狂騒曲 ――英国在住保育士が見た「EU離脱」』(弦書房)、『女たちのテロル』(岩波書店)などがある。

おすすめコメント

 英国に住む著者が、周囲の中高年の友人たちを描いたエッセイ集。

 EU離脱(ブレグジット)、新自由主義、移民差別問題、格差・貧困問題、NHS(国民保健サービス)……。

 日常を揺るがす問題を前に、果敢に右往左往するおっさん(おばさん)たち 個々の人生を、音楽にのせて描く傑作!

 第1章の第1話は、EU離脱の是非を問う投票で、離脱票を入れたばっかりに、残留派の妻と息子に叱られ、喧嘩が絶えないので仲直りしようと Peaceを意味する漢字のタトゥーを入れたつもりが「平和」じゃなくて「中和」と彫られていたおっさんの話、など笑って泣ける21篇。

 第2章は解説編として、現代英国の世代、階級、酒事情について書き下ろし!

*副題の「ハマータウンのおっさんたち」は、名著『ハマータウンの野郎ども』(英国の青年たちを描いた本、ちくま学芸文庫)をなぞらえたタイトルです。

※ 価格は予価です。
※ 校了前のデータを元に作成しておりますので、この後の著者の加筆修正により実際の完成版とは異なる場合がございます。ご了承ください。
※ 本文中に誤りや誤字・脱字が含まれている可能性がありますが、編集途上の見本データであることをお含みおきください。刊行に際して十分な校正と校閲を行います。

出版情報

発行形態:ソフトカバー
ISBN:9784480815507
本体価格:¥1,400 (JPY)
ジャンル:文芸小説 , ノンフィクション
刊行日:2020/06/03
「すぐ読み」作品(※承認待ちなしですぐ読めます)

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