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痴漢は犯罪であり、同時にその一部は「性的依存症」という病気でもある。
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痴漢外来 性犯罪と闘う科学
原田隆之/筑摩書房
内容紹介
東京都心のとある精神科クリニックで開かれる、通称「痴漢外来」。ここでは性的依存症の「治療」プログラムによって、通常30%台と言われる痴漢の再犯率を3%にまで抑えている。
痴漢行為を行うのは、どんな人なのか。彼らに共通する「認知のゆがみ」とはなにか。どうすれば痴漢をやめさせることができるのか。最新の研究成果に基づき、痴漢をはじめとする性犯罪・性的問題行動の実態に迫る。
【目次】より
はじめに 痴漢外来とは
第一章 痴漢外来の一日
第二章「病気」としての性的問題行動
第三章 性的依存症の原因と診断
第四章 性的依存症の治療
第五章 ハイリスク性犯罪者への対処
第六章 強迫的性行動症――さまざまな性の困難を生きる人々
第七章 性犯罪の被害者
おわりに
出版情報
発行形態:文庫・新書
ISBN:9784480072566
本体価格:¥880 (JPY)
ジャンル:ノンフィクション
刊行日:2019/10/07
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