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これまで12回、都度異なる世界を救った主人公ははたして、この絶望的な状況を打破できるのだろうか!?
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書誌情報や表紙は本稿執筆時点のものであり、刊行時には変更されている可能性がありますのであらかじめご了承ください。
白と魔王と黒の英雄 1
ずくなしひまたろう/講談社
内容紹介
主人公が初めて“勇者”になったのは15歳のとき。ある日突然、「謎の存在」により異世界へと飛ばされた。いきなり勇者になった主人公は厳しい冒険の末、魔王を討伐。以来十年、気まぐれにさまざまな異世界に送り込まれては、その世界を救ってきた。
今回、通算13番目となる異世界の敵は、高度な文明を築いたオーク達で、人類は壊滅的な損害を受けていた。しかも敵のオークには、相当頭が切れる優秀な将がいる。
これまで12回、都度異なる世界を救った主人公ははたして、この絶望的な状況を打破できるのだろうか!?
【著者紹介】
1983年、長野県松本市生まれ。高専を卒業の後、上京。アスキーアートを用いた二次創作をきっかけに創作活動に目覚め、2018年2月より「小説家になろう」に小説の投稿を開始する。本作がデビュー作となる。
出版社からの備考・コメント
校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますが、ご了承ください。
※発売前の作品のため、ネタバレのレビュー投稿は極力お控えいただけますよう、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
おすすめコメント
「異世界モノ」としては珍しく、転生した先の世界が“他種族によって侵略され劣勢というか、ほぼ詰んでいる状態”という点が非常に斬新です。
主人公は、謎の存在により12の異なる世界に飛ばされ、都度その世界を救済してきたベテラン勇者。13回目に飛ばされたのが、先に述べた「オーク」という部族に侵攻されている絶望的な世界というわけです。
12の異世界を救ったベテラン勇者である主人公の思考や行動も魅力的ですが、人間の敵であるオーク、その将〈黒犬〉と呼ばれるライバルキャラが非常にクレバーであり、一種ダークヒーロー的な男くささを見せてくれます。
一度読めば、それぞれの立場に立ったスリリングな追体験的感覚を味わえるのは間違いなし! 装画は凄腕イラストレーター・「タカヤマトシアキ」氏が担当。まるで宗教画のような荘厳な仕上がりとなっております。
出版情報
発行形態:ソフトカバー
ISBN:9784065155431
税抜価格:¥1,200 (JPY)
ジャンル:SF/ファンタジー , ラノベ
刊行日:2019/07/05
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