ラノベレコメンドサイト「キミラノ」正式オープン～読書メーター、カクヨムとも連携してラノベを盛り上げる

《この記事は約 2 分で読めます（1分で600字計算）》

　株式会社KADOKAWAが運営するライトノベルレコメンドサイト「キミラノ」が2019年3月19日に正式オープンし、レーベルを横断してユーザーの好みに合ったライトノベルを「パートナー」が探してくれるサービスが本格始動した。また、株式会社トリスタ「読書メーター」との連携や、小説投稿サイト「カクヨム」で「キミラノ」のパートナーを使った二次創作が公認されるなど、相乗効果での盛り上がりが期待される。

　「キミラノ」は「ヨミタイがミツカル」をモットーに、角川スニーカー文庫、富士見ファンタジア文庫、電撃文庫、ファミ通文庫、MF文庫J、ノベルゼロの人気6レーベルの約1万点から、ユーザーが選んだ「パートナー」キャラクターが好みのライトノベルをピックアップしてくれるもので、そのまま冒頭の試し読みができる。1冊まるごと読めるキャンペーンも行われた。

　また、トリスタが運営する読書情報記録・管理サービス「読書メーター」との連携もはじまり、パートナーが薦めるライトノベルの一般読者によるレビューがダイレクトに参照できるようになった。ライトノベルファン同士の情報交換が濃密にでき、より多くの意見を参考にこれから読む作品をチョイスできる環境が整いつつある。

　「キミラノ」と同じくKADOKAWAが運営する小説投稿サイト「カクヨム」では、「キミラノ」の「パートナー」の6人のキャラクターを使った二次創作が解禁され、ユーザーの読書体験をストーリーに綴ったり、パートナーとの甘酸っぱい交流を書き残したりできる。読んだライトノベルのレビューをパートナーとの対話形式で投稿するなど、ユーザーのアイディア次第で面白い使い方ができるだろう。