Kindle上で“WikiLeaks関連書”が電子書籍として販売されていることが発覚、サポーター側/反対側の両陣営が激怒

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【編集部記事】現地報道によると、Amazon社(本社:米国ワシントン州)が一連のWikiLeaks騒動に再び巻き込まれたようだ。記事等によると、英国版Amazonサイト上で同社の電子書籍端末「Kindle」シリーズ向けにWikiLeaks文書に関する作品が有償販売されていることがネットユーザーに発見され、大騒ぎになっているとのこと。

 Amazon社は2週間前に、反対派の米国下院議員からの圧力でWikiLeaksサイトのホスティングを突然解除し、WikiLeakサポーターたちの報復攻撃にあっていた。そのさなかで今回の電子書籍が販売されていることが発覚したため、「Amazonはお金さえ儲かれば許すのか」とサポーター側/反対側の両陣営がAmazon社の批判を開始しているとのこと。

 なお、肝心の電子書籍はどうも個人作家が自費出版物としてAmazon上に登録したようで、“WikiLeaks文書”そのものはほとんど掲載されていない模様。Kindle上で発売した動機やその具体的な内容については不明。【hon.jp】n

問合せ先:Kindle上で販売中のWikiLeaks電子書籍( http://www.amazon.co.uk/WikiLeaks-documents-expose-foreign-conspiracies/dp/B004EEOLIU/ref=cm_cr_pr_product_top

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