米Barnes & Noble社、NOOKcolor向け電子書籍アプリ制作プラットフォーム「NOOKdeveloper Program」を発表

《この記事は約 1 分で読めます(1分で600字計算)》

【編集部記事】米書店チェーン最大手のBarnes & Noble社(本社:米国ニューヨーク州)は現地時間の10月26日、新電子書籍端末「NOOKcolor」発表に合わせ、同機向けに電子書籍アプリケーションが開発できる「NOOKdeveloper Program」を発表した。

 NOOKdeveloper Programは開発者向けの無償プログラムで、インタラクティブな電子書籍アプリを開発し、NOOKcolorで有償販売ができるというもの。登録した開発者には専用SDK(後日配布予定)やWeb APIを公開し、“読書に関連したアプリ”のみを受け付ける。アプリの販売は来年初旬にも開始する予定。また、開発者向けにNOOKcolorの本体レンタルサービスも検討中とのこと。

 ちなみに、NOOKcolor自体はAndroid OS機だが、一般のAndroid用アプリをそのまま動作させることはできない。既存アプリの移植についても、専用SDKを使うことが必要になる。【hon.jp】n

問合せ先:NOOKdeveloperサイト( http://www.bn.com/NOOKdeveloper

広告

著者について

About hon.jp Staff 7938 Articles
株式会社hon.jp(2018年3月31日で解散)スタッフによる記事のアーカイブです。ニュースメディア「hon.jp DayWatch」はNPO法人HON.jpが事業継承し、2018年10月1日より「HON.jp News Blog」へ名称変更、リニューアルして運営しています。リンク先が消えている場合は、Wayback Machineなどを利用すると、当時の記事が掘り出せるかもしれません。