米国の出版関係者と同性愛者たちが「YAOI」「YURI」コミックについてパネルディスカッション、推薦20作品も選出

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【編集部記事】米About.comの記事によると、ニューヨーク市内で先週開催された「NY Anime Festival 2010」展示会において、米国の出版関係者と同性愛者たちが読者層を増やしつつある「YAOI」「YURI」「BARA」コミックなどについてパネルディスカッションを開催し、盛況だったとのこと。

 YAOI(ボーイズラブ)やYURI(百合)作品は同性愛のキャラクターが多く登場する作品ジャンル。もともと日本国内では女性向けとして販売されているものが大半だが、米国でもそうなのか、さまざまな議論がなされた模様。同時に、参加パネリストによる推薦20作品リストも発表された。

 「NY Anime Festival」展示会は、毎年「NY Comic-con」と並行開催されている和製アニメファンの祭典で、現地コスプレファンの集会の場となっていることでも有名。【hon.jp】n

問合せ先:米About.comの記事( http://manga.about.com/od/mangaeditorsinterviews/a/NYAF10-Yaoi-And-Yuri-Manga-For-GBLT-Readers.htm

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