電子書籍は短くて安いほうが良い? 米Amazonが30〜90ページ程度の作品を数ドル以内で販売する「Kindle Singles」を発表

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【編集部記事】Amazon(本社:米国ワシントン州)は現地時間の10月12日、同社が販売する電子書籍端末「Kindle」ユーザー向けに、短めを作品を安く販売する新コーナー「Kindle Singles」を近日公開することを明らかにした。

 Kindle Singlesは、紙書籍でいえば30〜90ページ程度の作品(もしくは雑誌記事や論文)を電子書籍として販売するコーナーで、音楽業界の“シングル盤”からコンセプトを得た模様。実際の開始時期や作品ラインナップについては明らかにされていないが、現地メディアによると、既存の電子書籍各社が未開拓である1ドル以下〜3ドルの価格帯を狙っている可能性が高いとのこと。

 Amazon側はプレスリリース上で「電子書籍では、作品の長さや価格を紙固有の制限・慣習に合わせる必要はない」とし、学術関係者などにもAmazon Singlesへの原稿投稿を呼びかけている。【hon.jp】n

問合せ先:米Amazonのプレスリリース( http://phx.corporate-ir.net/phoenix.zhtml?c=176060&p=irol-newsArticle&ID=1481538

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