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【編集部記事】現地報道によると、米Google(本社:米国カリフォルニア州)は今年6月〜7月にも、同社が以前発表していた電子書籍取次サービス「Google Editions」を開始する模様。
Google Editionsサービスは、Webブラウザを介した電子書籍小売販売&取次サービスで、同社がすでに公開している電子書籍検索サービス「Google Book Search」とは異なる商用サービス。出版社側からの入稿形式としてPDF・ePub・HTML・Wordなどのファイル形式に加え、紙書籍も受け付ける。一方、電子書籍販売サイトや電子書籍端末メーカーなど小売パートナー側については、DRMサービスとしてAdobe Content Server 4を運用し、ISBNは米Bowker社経由で自動付与できるようにする。
Google Editionsは、同社が2007年に構想を発表していた「Google Online Access」サービスの後継サービスで、当初予定より2年遅れでようやくスタートすることになる。【hon.jp】n
問合せ先:米eWeek.comの報道( http://bit.ly/cR4XtT )