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【編集部記事】米Los Angeles Times紙の現地時間15日の報道によると、Apple社(本社:米国カリフォルニア州)は3月発売予定のタブレット機「iPad」の電子書籍向けDRMとして同社の「FairPlay」を採用する可能性が高いとのこと。
FairPlayはApple社独自のDRM技術で、もともとはiPod/iTunesの音楽販売などで使われていた。2年前に同社がDRM排除宣言をしてからは、使用が段階的にフェーズアウトされていたが、今回iPad上でのiBooksアプリを使った電子書籍販売のために復活されるとのこと。
記事によると、実際のDRM採用/非採用は出版社側の判断にまかされる可能性が高いとのことだが、どちらにしてもソニー製やBarnes & Noble製の電子書籍端末で購入した作品(Adobe製DRMを採用)をiBook側に転送・閲覧することはできなくなる模様。【hon.jp】n
問合せ先:Los Angles Times紙の記事( http://latimesblogs.latimes.com/technology/2010/02/apple-ibooks-drm-fairplay.html )